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第16回全国俳句大会


表彰式
 去る9月10日〜11日の2日間、仙台市の江陽グランドホテルに於いて日本伝統俳句協会「第16回全国俳句大会」が開催されました。仙台駅前はさすが杜の都の玄関口、多くの人が賑わいを見せ仙台駅から2階へ伸びるぺデストリアンデッキが作り出す景観は、洗練された街の印象を一段と際立たせていました。また、当日はストリートジャズフェスティバルが開催されており全国から500以上のバンドがストリートをステージにセッションを繰り広げていました。
 10日の吟行会は、三台のバスを連ねて日本三景のひとつ松島を訪れました。ホテルを出発し金色の稲穂を眺め40分あまり、バスの中から歓声が沸きふと前方を見ると松島湾に浮かぶ島々が現れました。さすが奥州の覇者、伊達政宗公がひととき心を緩やかにし花鳥風月を感じたという松島は一瞬のうちに私たちの心を釘付けにしました。また、松島のシンボルでもある五大堂(国重要文化財)は大同二年に坂上田村麻呂が東征の折、毘沙門堂を設立し、後に慈覚大師円仁が瑞巌寺を開いた際、五大明王像を安置したことから五大堂と呼ばれるようになったそうです。松島の風を肌で感じ、ここには粋が今もなお息づいています。
 その夜は、前夜祭が催され参加された方々が素晴らしい歌声を披露される等、楽しい宴となりました。

 11日の俳句会では、宮城県調理師専門学校理事長の伊澤平一氏による講演と各賞の表彰式が執り行われ、全国俳句大会大賞は募集句より


「更衣俄に昨日遠くなる」  兵庫県 長谷川朝子氏

が受賞されました。また、当日句より

「一院のはたと明るき初紅葉」  兵庫県 千原叡子氏

が受賞されました。

 この他、各賞は次の方々が受賞されました。

宮城県知事賞 堀口紀子氏
仙台市長賞 海輪久子氏
河北新報社賞 黒川悦子氏
株式会社仙台放送社長賞 高瀬竟二氏
NHK仙台放送局長賞 山家弘子氏
全国俳句大会賞 緒方輝子氏、赤川誓城氏、志賀青柿氏、
介弘紀子氏、M名伸子氏、松下冬葉氏、
今井千鶴子氏、千布道子氏、浅利清香氏、
門脇昭子氏
 こうして、松島の素晴らしい景観に出会い170名余りが集結した盛大な本大会が幕を閉じました。


懇親会会長挨拶
   
瑞巌寺五大堂
     

瑞巌寺法身窟
   
芭蕉と事務局長

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