2010年8月の高得点句

得点 清記番号 俳句 姓俳号
12 669 千枚の田を一枚に青田風 志郎
11 122 読経終え盆僧友の顔となる 川原知幸
8 565 遮断機の音鳴り止まぬ残暑かな 陶生
8 387 母の背をながせし如く墓洗ふ
8 765 己が影拾ひて去りしあきつかな 重田朝歩
8 270 勘当の解けぬ身ながら墓洗ふ 秋山白兎
8 67 村と村むすぶ吊橋雲の峰 本村照香
7 403 流星や耳に優しき島言葉 英世
7 503 平凡に生きて今年も梅漬ける 理子
6 787 膨らんで膨らんで森蝉しぐれ 相沢富子
6 624 夜濯ぎや月に兎を眠らせて 清水 紫
6 208 かくれんぼ見つけて欲しい炎天下 秋子
6 861 みちのくの風連れて来し鉄風鈴 八草
6 609 美人画の涼しく過去を振り返る 松村ふみもと
6 534 籐椅子の窪みは父の座り癖 理子
5 96 風音を立てて森より秋に入る 八之助
5 745 湖を見てゐるだけのハンモック Kimu−Su-Ri
5 136 風呂桶に手足をのばす終戦忌 よし造
5 592 下ぶくれして空豆の器量よし ふみえ
5 583 車座の真中で切る西瓜かな 志郎
5 725 黙祷の影もうつむく原爆忌 黒船
5 110 ありし日の父の座に着き盂蘭盆会 野田ゆたか
5 509 牛舎には風鈴ひとつ揺れてゐし 初女
5 141 輝きの一点となるヨットの帆 本村照香
5 179 南国の牛なき小屋の蝉しぐれ 義人
5 424 這ひ登る形のままに蝉の殻 龍人
5 433 遠会釈交わして月の客となる  吉太